やる夫で学ぶGoogleAnalytics

【GAP新機能】ROI分析機能リリース(beta版)

Googleアナリティクスで新機能がリリースされましたお。
ROI(投資利益率)分析機能です。

重要なポイントを幾つか。

①アトリビューションレポート内にこのROIレポートが存在している点が重要

つまり通常のラストラッチから算出されるROIではなく、起点や中間評価を加味したROI(投資利益率)を算出できる点が優れているのではなかいと思います。うん絶対これやね。以下キャプチャ見てもらえばわかりますよね。セグメント部分に間接効果を設定するプルダウンがあります。今までは自分でエクスポートして計算をしていたので、大分作業が楽になりますね(´д`)。

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はい次。

ROI分析機能の詳細

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間接効果CPAは既存Googleアナリティクスのアトリビューションレポートで見ることが出来るので、ここでは割愛します。重要なメトリクスは右端!

「線形の広告費用対効果」です。

 

なぜ値が入っていないのか。恐らく、GoogleAnalytics目標の値を設定していないからですね。またECサイトであれば売上の計測が出来てきればここのデータは表示されるはずです。

ウェブアナリティクスにおいてもROIの基本的な計算式は変わらず、【ROI=利益÷投資額×100】になり、ROIが大きいほど効率のいい投資案件という判断が可能となります。

これを間接効果というセグメントをかけてGoogleAnalyticsで判断するわけですね。
具体的には、ブランド・社名キーワードだけでなく、認知獲得に繋がりすい一般キーワードであったり、facebookやソーシャルメディアであったり、最近ですとキュレーションメディアにおいても初回認知に貢献するという話を聞きます。こういった初回認知に強いチャネル(流入経路)の評価を適切にするべきなのです。

全てのウェブチャネルを俯瞰して評価するために、GoogleアナリティクスのROI分析レポートは活用できそうです。
期待大

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最後に、このレポートはアドワーズとGoogleAnalyticsの連携をしているので、アドワーズの広告利用金額がGoogleAnalyticsに自動反映されますが、他チャネル(アドワーズ以外)においては、コストアップロードという機能を利用し、各種広告予算(yahoo,criteo,ydn,blade,facebook,twitter)をGoogleアナリティクスにアップロードする必要があります。その方法はまた別の機会に。。。

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